歯周病と糖尿病①|【公式】あけぼの歯科|守口市駅の歯科・小児歯科

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医療コラム

歯周病と糖尿病①|【公式】あけぼの歯科|守口市駅の歯科・小児歯科

歯周病と糖尿病①

こんにちは!あけぼの歯科の歯科衛生士です。とても寒い日が続いていますが皆様体調のほうはいかがでしょうか?あけぼの歯科のスタッフ一同は元気です!今年もますます地域の皆様に貢献できるよう頑張っていきますので皆様今年もよろしくお願いいたします。

今回は以前に全身疾患と歯周病という内容で触れたことがある、糖尿病についてフォーカスして掘り下げていきたいとおもいます。

 

そもそも糖尿病とは?

糖尿病とは、インスリンの作用不足によって、血糖値の高い病態が続く病気です
インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンで、体内で唯一、血糖値をさげる働きをもっています。

糖尿病が、怖いのは、危急もしくは、数年して、満載の合併症を併発することです。
日本では、死因の60%は、糖尿病をはじめとする生活習慣病が関わっているといわれています。

数ある合併症の中でも、とりわけ命に危険を及ぼす合併症は、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞などの血管破綻です。
糖尿病を発症し、血糖値が高くなると、それだけで動脈硬化の危険もあがります。

 

糖尿病原因

①肥満
もっと多い誘因、肥満になると体脂肪が増え、インスリンの働きが低下し、膵臓からのインスリン分泌がおおくなり膵臓が疲弊しインスリンを分泌しなくなります。

②過食
過食によって血液中のブドウ糖が急激に増えると、膵臓は、インスリンを懸命に分泌しますが、高血糖状態がづつくと、膵臓のβ細胞が壊れインスリン分泌能力が低下します

③ストレス
ストレスをうけるとインスリンと対立するホルモンが分泌され血糖値の上昇をもたらし、糖尿病の発症を促します。

④妊娠
妊娠中は胎盤から分泌すされるホルモンがインスリンの働きを妨げるために、糖尿病を起こしやすくします。
出産すると健康体に戻ることあります

⑤加齢
加齢につれ、体内での糖質の利用が悪くなるともに、細胞が投下して膵臓の働きがよわり、血糖値、特に食後血糖値が下がりにくくなります。

糖尿病には、おおきく分けると1型と2型に分かれます。
日本人の95%はこの2型にあたります。

 

人体でのインスリンメカニズム

  1. 食べ物を食べて血糖値が上昇する。
  2. 口、胃、小腸で食べ物が分解され、血中にグルコースを放出する。
  3. 膵臓が反応してインスリンが血中に放出される。
  4. インスリン受容体が活性化し、グルコースの運搬役が筋肉や脂肪の細胞へ運ぶ
  5. 血中のグルコース濃度(血糖値)が下がる

 

 

血糖値のコントロールにはインスリンは不可欠です。高血糖の状態では白血球などの働きが低下してしまい、さまざまな感染症にかかりやすくなっています。プラークの菌に対しても抵抗力が低下するため歯周病になりやすくなります。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます(^^♪

次回は糖尿病と歯周病の相互関係について詳しくお話ししたいと思います。

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