歯周病をセルフチェックするためのポイント紹介
- 2024年9月9日
- 予防歯科・歯周病治療
こんにちは。あけぼの歯科の歯科衛生士です。
今回は、歯周病をセルフチェックするためのポイントについて一部を取り上げてお伝えします。
歯周病をセルフチェックするためのポイント
歯周病は自覚症状に乏しく、症状が出てきた頃には悪化しているということも多いです。 そのため、歯周病を発症しているかどうか、セルフチェックすることが大切です。
歯ぐきが赤く腫れている
歯周病は病状の進行に応じて歯肉炎と歯周炎に分類されますが、歯ぐきの腫れは歯周病の初期段階にあたる歯肉炎の症状です。歯ぐきの腫れの他、赤みや出血を伴う場合も歯周病の特徴であり、歯ぐきの腫れとともに現れる症状です。
朝起きた時、口の中がネバネバする
歯周病が進行すると、歯ぐきから歯肉溝浸出液が出てきます。この液体は、粘性が高く口の粘つきを促進します。朝起きた時に、口の中がネバネバする場合には歯周病の可能性がありますので、歯科医院への受診がおすすめです。
歯がグラグラする
歯周病が進行すると、歯のぐらつきが目立ちます。歯は、歯ぐきの下にある歯槽骨と呼ばれる骨によって支えられています。しかし、歯周病が進行すると歯周病の原因となる菌が歯槽骨を溶かしてしまうのです。「前後にわずかに動く」という症状がある場合にはまだ初期段階の可能性がありますので、早急に治療を受けましょう。
以上、歯周病をセルフチェックするためのポイントについて一部を取り上げてお伝えしました。歯周病は、歯を失う原因になる病気です。早期に発見し、歯科医院で治療を受けることが大切です。
セルフチェックポイントに該当する方は、歯周病の可能性があるため、一度、ご相談ください。