歯周病は全身の様々な病気と関連している?具体例について紹介|【公式】あけぼの歯科|守口市駅の歯科・小児歯科

〒570-0028 大阪府守口市本町1-7-21

お気軽にお問い合わせください

06-6991-8302

ヘッダー画像

医療コラム

歯周病は全身の様々な病気と関連している?具体例について紹介|【公式】あけぼの歯科|守口市駅の歯科・小児歯科

歯周病は全身の様々な病気と関連している?具体例について紹介

こんにちは。あけぼの歯科の歯科衛生士です。
歯周病は誰しもが発症する恐れのある代表的なお口の病気ですが、放置していると様々なリスクがあるため、注意が必要です。 今回は、歯周病は全身の様々な病気と関係があるのかについて、具体例もあわせて簡単にご紹介いたします。

歯周病は全身の様々な病気と関係している?

歯周病は、歯肉や歯の周りの組織に炎症を引き起こし、放置すると歯を支える骨まで侵食する恐れがあります。 歯周病の原因菌は、口腔内にとどまらず、血液を通じて全身に悪影響を及ぼします。 近年の研究では、歯周病と全身の様々な病気との関連性が示されており、口腔ケアの重要性がますます認識されるようになってきました。

病気の具体例とは?

糖尿病

歯周病と糖尿病の間には、双方向の関係があります。 歯周病が進行すると、歯周病の原因菌に由来する毒素や、炎症により生じた物質がインスリンの働きを弱め、糖尿病の悪化を招く可能性があります。逆に、糖尿病患者は免疫力が低下しているため、歯周病にかかりやすくなってしまうのです。 このように、歯周病と糖尿病は互いに悪循環を引き起こすため、どちらも適切な治療をおこなうことが大切です。

心疾患

歯周病は、心疾患とも深い関係があります。 血液で全身へ運ばれた歯周病の原因菌が、動脈硬化を引き起こす可能性があるのです。 動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞などのリスクが高まってしまいます。 心疾患は、命を落とすリスクも伴うため、歯周病やその他の生活習慣病を適切に予防し、心疾患を発症しないようにすることが大切です。
以上、今回は歯周病は全身の様々な病気と関係があるのかについて、具体例もあわせて簡単にご紹介しました。 歯周病は、放置していることで、歯を失うことや、全身の病気へ悪影響を与えることがある危険な病気です。歯茎に腫れや出血が見られる場合は早めに歯医者へ行き、治療を受けるようにしましょう。また、日頃から定期的に歯医者でチェックを受けることや、歯石を除去してもらうことも歯周病予防には大切です。歯周病でお困りの方は、ご相談ください。
PAGETOP