歯周病のリスクが上がる生活習慣とは?
- 2024年11月18日
- 予防歯科・歯周病治療
こんにちは。あけぼの歯科の歯科衛生士です。
歯周病は、歯を支える組織が炎症を起こし、最終的には歯を失う原因となる疾患です。 この病気の進行には、日常生活での習慣が大きく影響します。 今回は、歯周病のリスクを高める生活習慣について、一部取り上げてご紹介します。
喫煙
喫煙は、歯周病のリスクを大幅に高める代表的な生活習慣です。 タバコに含まれる有害物質は、歯茎の血流を悪化させ、免疫力を低下させます。 これにより、歯茎の炎症が進行しやすくなるため、歯周病が進みやすい状態になるのです。
不規則な食生活
栄養バランスが崩れた食生活も歯周病のリスクを高める要因です。 特に、ビタミンCやカルシウムが不足すると、歯茎の健康が損なわれ、炎症が発生しやすくなります。 また、糖分の過剰摂取も口腔内の細菌の繁殖を促し、歯周病のリスクを高めることがわかっています。 規則正しい食生活が歯茎の健康維持には欠かせません。
ストレス
ストレスが溜まると、免疫力が低下し、歯周病にかかりやすくなります。 さらに、ストレスによって引き起こされる歯ぎしりや食いしばりも、歯や歯茎に負担をかけ、歯周病の進行を助長する可能性があります。 適度な休息やリラックスが、口腔内の健康を保つためにも重要です。
以上、今回は歯周病のリスクを高める生活習慣について、一部取り上げてご紹介しました。 歯周病は、生活習慣によって大きく左右される疾患です。 喫煙や不規則な食生活、ストレスなどに注意し、早めに対策を取ることが大切です。 もし歯周病が心配な場合は、一度、ご相談ください。