子どもの歯周病予防のポイントとは?
- 2024年12月10日
- 予防歯科・歯周病治療,小児歯科
こんにちは。あけぼの歯科の歯科衛生士です。
歯周病は大人だけの問題と思われがちですが、子どもにも発生する可能性があります。 今回は、子どもの歯周病を予防するためのポイントについて解説します。
歯周病予防のポイント
だらだら食べをさせない
子どもがだらだらと長時間にわたって食べ続けると、口の中の酸性度が上がり、歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります。おやつの時間を決め、規則的な食事ができているか確認することが大切です。また、食事やおやつの後は、なるべく早めに歯を磨く習慣を身につけさせましょう。
しっかり磨けているか親が確認する
子どもはまだ歯磨きの技術が十分ではないため、親が仕上げ磨きをすることが重要です。特に、歯と歯茎の境目は歯垢がたまりやすく、磨き残しが多くなります。夜寝る前には特にしっかりと確認し、丁寧に磨いてあげることで、歯周病の予防につながるでしょう。
定期的に歯科検診に連れていく
歯科検診を定期的に受けることで、歯周病の予防・早期発見に繋がります。 歯科医院では、家庭では取りきれない汚れや歯石をクリーニングしてもらえるため、効果的な歯周病予防ができるでしょう。3ヶ月に1度の歯科検診を習慣づけると良いでしょう。
以上、 子どもの歯周病予防には、丁寧な口腔ケアと定期的な歯科検診が欠かせません。 子どものお口のことで、気になる症状があれば早めに歯科医師に相談しましょう。お子さんの歯周病が気になる方は、当医院へご相談ください。