歯周病になりやすい人とは？予防法もご紹介
- 2024年9月24日
- 予防歯科・歯周病治療
こんにちは。あけぼの歯科の歯科衛生士です。
歯周病を効果的に予防するためには、歯周病になりやすい人の特徴を把握することが大切です。
今回は、歯周病になりやすい人の特徴について、予防法もあわせて簡単にご紹介いたします。
歯周病になりやすい人
歯磨きが不十分な人
歯磨きが不十分な人は、歯垢や歯石がたまりやすいため、歯周病になりやすいです。 歯周病の原因菌は、歯垢の塊である歯石を中心にどんどん繁殖し、歯茎や顎の骨をむしばんでいきます。そのため、歯周病を予防するためには、歯周病の主な原因である歯垢や歯石を除去することが重要です。
喫煙の習慣がある人
喫煙の習慣がある人は、喫煙習慣がない人に比べて歯周病になりやすいことが分かっています。これは、たばこに含まれる有害物質に、免疫力を低下させる作用や血行を悪くする作用があるためです。 また、喫煙習慣がある人は、歯周病になっていても歯茎に腫れや出血があらわれないため、気づいたころには症状が悪化しているというケースも少なくありません。
予防法
歯磨きが不十分な場合は、まずは毎食後丁寧に歯磨きをすることが大切です。また、歯磨きに加えてデンタルフロスや歯間ブラシを使用すれば、より効果的に歯垢を除去することができます。
喫煙習慣がある方は、より気を付けて歯周病を予防することが大切です。自身では歯茎の変化に気づけない可能性が高いため、定期的に歯医者で診てもらうとよいでしょう。
歯医者では、歯垢を除去するためのクリーニングや歯石除去を受けることも可能です。定期的に歯医者に通って、口腔内を清潔に保つようにしましょう。
以上、今回は歯周病になりやすい人の特徴について、予防法もあわせて簡単にご紹介しました。 歯周病を予防するためには、日頃のセルフケアが大切です。しかし、セルフケアだけでは完全に歯垢や歯石を除去することは難しいので、 より効果的に歯周病を予防するためには、定期的に歯科検診へ通うことをおすすめします。
当医院では、歯周病予防にも力を入れてますので、歯周病が気になる方は、一度ご相談ください。
