永久歯むし歯ゼロを目指すには?|【公式】あけぼの歯科|守口市駅の歯科・小児歯科

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医療コラム

永久歯むし歯ゼロを目指すには?|【公式】あけぼの歯科|守口市駅の歯科・小児歯科

永久歯むし歯ゼロを目指すには?

こんにちは。あけぼの歯科の歯科衛生士です。

夏休みも終盤に差し掛かってきましたが、いかがお過ごしですか?

海や川、プールなど行かれた方も多いのではないでしょうか?海などでの事故のニュースをよく見かけますので、レジャーでの事故には、気を付けて楽しんでくださいね。

本日は永久歯むし歯ゼロを目指すには?というタイトルでお話します(^^)/

むし歯はいつできるの?

むし歯ができる時期は人生で4回

時期                   クリアすると生涯むし歯にならない確率(目安)

①3才まで(最初の乳歯が生えてから2年)   60%

②8-9歳まで(6歳臼歯が生えてから2年)   90%

③思春期(中高生)                  95%

④高齢者

こちらの数字をみていただくとわかるように、むし歯の大半は9歳までにできます。逆に言うと、9歳の時点でのむし歯ゼロを達成すれば、その後初めてむし歯ができる可能性はとても低いのです。

小学校低学年までのむし歯予防がその後の人生でむし歯ができるかどうかを左右します

ここから下では、どのようにしてむし歯を予防するかについて詳しくお話ししていきます。

 

むし歯を作らないためにお家でできる3つのこと

飲食回数を決める

3歳まではごはん3回とおやつ2回

4歳からはごはん3回とおやつ1回

水・お茶・牛乳以外を飲むことは飲食回数に含まれます

小学校3年生までは仕上げ磨きをする

小学校1年生くらいで生えてくる6歳臼歯を2年間むし歯にしないことが重要です。

仕上げ磨きは必ず寝かせ磨きで。

小さいお子さんが仕上げ磨きを嫌がる場合は「抑制磨き」を行います。

・・・抑制磨きって?

→子どもを寝かせてバンザイさせ、保護者の太ももで腕をしっかり押さえ股で頭を固定した状態で磨く方法

毎日フッ素を使う

うがいができるようになるまで(0~2歳)はフッ素ジェル

ぶくぶくうがいができるようになったら(3歳~)フッ素洗口

フッ素は寝る前の歯磨きのあとに使用します。

 

以上3つのポイントをしっかり押さえてむし歯リスクを下げれば、子供のむし歯は減っていきます。

お家での虫歯予防をより効果的にするためには、定期的に歯医者さんでチェックをしてリスク評価をすること、そして3~4カ月に一度の歯科医院でのフッ素塗布も大切なポイントです。

 


 

今回は永久歯むし歯ゼロを目指すには?というタイトルでお話ししました。

次回は歯周病について詳しくお話しさせて頂きます♪

お子様のお口の中について何か気になることがあれば、いつでもご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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